入れ方のポイント


紅茶に関するサイトはあちこちにあるので、紅茶の入れ方を書いたページもたくさんありますが、私もここでおいしい紅茶の入れ方のポイントを書いてみようと思います。

  1. まず水は汲みたての水を使います。これはあとで葉っぱがよく踊る(ジャンピングと言います)ように、空気をたくさん含んでいた方がいいからです。実家が大阪の私には、浄水器が必需品です。水のおいしい地方の人がうらやましい……。ミネラルウォーターも不可ではありませんが、その場合はよく振って空気を含ませるようにするといいらしいです。けれどもどちらかというと水道水の方をおすすめします。
  2. ポットはお湯を入れてよく暖めておきます。これは熱い紅茶を飲むためと言うよりは紅茶の成分をよく抽出するのが目的なので、必ずしてください。私は電気ポットのお湯を入れています。またガラス製のティーサーバーは、見た目はきれいなのですがさめやすいですし、上から網で葉っぱを押しつけることで嫌な雑味がでてしまうのでおすすめしません。意外と知られていませんが、あれは本来コーヒーを入れるための器具なのです。とにかく安い物で十分なので、ぜひ陶器のポットを使って下さい。ブランド物である必要は全くありません(私が使ってるのも安物です)。最近は100円ショップでもいいポットがあるので、そういうのを使われてもいいと思います。もしポットがないなら、急須でもOKです。ただし急須の中の茶こしは外しておいてください。
  3. お湯はぼこぼこ言うまで沸かして、沸いたらさっとポットに注ぎます。ポットはコンロの横に置いておいた方が、お湯が冷めなくて良いですね。
  4. お湯を注いでふたをしたポットには、冷めないようにティーコージー(ポットにかぶせる帽子状のもの)をかぶせておくと良いです。ない場合は、タオルでくるんでください。これも紅茶の成分を引き出すためなので、熱いのが苦手な人もした方が良いです。
  5. 後は3〜5分おいて、注げばOKです。フルリーフ(大きい葉)なら長い目に、ブロークン(細かく砕かれた葉)なら短めが基本ですが、この辺はお好みで。

長々と書きましたが、こんな所でしょうか。ちなみに私はいつもマグカップで、1杯目はストレートで、2杯目はミルクを入れて飲んでいます。1回で飲む量が多いので、普通のポットでは小さすぎてなかなか良いポットにめぐり会えなかったのですが、最近ようやく良いポットを見つけることができて、ちょっとうれしかったりします。


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