徒然日記 2002年9月
(毎日更新…できたらいいなぁ(笑))

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2002/09/24 半袖カッターじゃ夕方寒いぐらい

三連休は結局寝て過ごしました。ほんとは出かけようと思ってたところも何カ所かあったのですが、やらなくても良いことと思うととたんにやる気が失せてしまうあたりがだめですねぇ。まあでも、たまにはこんなぐうたら過ごすのも悪くはないかと。

最近聴いたCD…の次は最近読んだ本ですが、そんなにたくさん読んでるわけでもないので、箇条書きでは紹介できそうにありません。でも特に印象に残った本が一冊、「赤の発見 青の発見」という本です。これは高輝度LEDの開発にまつわる本ですが、私は高輝度青色LEDを元・日亜の中村修二教授が発明されたことは知っていましたが、赤と緑の高輝度LEDも日本人の現・岩手県立大学長の西澤潤一博士が発明されたと言うことは寡黙にして知りませんでした。この本は、前半は高輝度LED開発にまつわる話を二人が個別に、後半は二人の対談という構成になっていて、とてもおもしろく読ませてもらいました。特に中村教授の話はいろんな媒体で読んで知っていて、ある種私は中村ファンみたいなところがあるので、興味深かったです。西澤教授も70歳をとうに過ぎてもなお先見の明の深いところには感銘を受けます。後半の対談部分は技術的な内容よりもむしろ今の日本の会社制度や大学制度のあり方に一石を投じる内容になっていて、うなずかされます。これ、岡町図書館においてあるので、興味ある方は是非借りてみてください。もちろん買った方がいいですけどね☆。

そういえば壊れていたルーターがようやく修理から返ってきました。ようやく前のようにネットができる…。修理代いくらかかるんだろうと冷や冷やしていましたが、どうも無償修理みたいです、ラッキー。いやはや、ほんとに助かりました。でもしばらくは怖くてファームウェアのバージョンアップできないなぁ…。



2002/09/19 CDの置き場所が…

日中はまだそれなりに暑いですが、朝晩はほんとに涼しくなってきました。ようやく紅茶がおいしい季節になってきて、うれしい限りです。

最近聴いたCDの中でお気に入りの物を何枚か…。

・テレマン/リコーダーのための組曲と協奏曲集(NAXOS 8.554018)
バロック音楽の王道のような雰囲気漂う曲集です。やっぱりリコーダーは良いなぁとしみじみ感じますねえ。じっくり聴く、というよりバックに流しながら仕事したりするのに向いてる気がします。
・べーム/オルガン作品集 第1集(NAXOS 8.555857)
大バッハより少し前の作曲家ですが、バッハにつながるなにかを強く感じる曲が多いです。いきなり聴かされたらバッハの曲だと思ってしまうかもしれません。1曲目の「前奏曲とフーガ ハ長調」が一番好きです。
・フレスコバルディ/4声のファンタジア集 第1集(NAXOS 8.553547-8)
さらに時代はさかのぼり、大バッハが生まれる100年ほど前の作曲家です。曲の雰囲気的はバッハのパルティータっぽい感じで、好きです。
・ソレル/ハープシコード・ソナタ全集 第8集(NAXOS 8.555031)
第8集ではありますが、私はこれ以前のCDを持っていないので、事実上初めてこのシリーズを手にします。チェンバロの曲集ですが、非常に快活な曲が多く、聴いていて楽しいです。私の好きなD.スカルラッティと傾向的には似たような感じでしょうか。
・J.S.バッハ/イタリア協奏曲他/グスタフ・レオンハルト(SONY SB2K 60375)
レオンハルトのチェンバロ曲集ということで、安かったこともあり衝動買いしましたが、期待を裏切らない出来だと思います。今までに聴いたことある曲も多いですが、心にしみてくるチェンバロはやはり彼ならではのものです。
・アストラッド・ジルベルト/ファイネスト・アワー(Verve UCCV-4040)
ボサノヴァの女王、アストラッド・ジルベルトのベスト版です。ボサノヴァはジャズが元になっているだけに、非常に親しみやすい気がします。彼女のささやくような歌い方も非常に良いですし、かなり気に入っています。
・吉田兄弟/「いぶき」(Victor VICG-60297)
そして最後は津軽三味線の吉田兄弟のファーストアルバム。いや、これには正直脱帽しました。もともと民族音楽は好きで、津軽三味線も好きだったのでこれを聴く以前に、高橋竹山のCDも買っていたのです。ですがどうもぴんとこなかったのでそのままになっていたのですが、彼らのCDを聴いてそのイメージががらりと変わりました。求めていたのはこんな音楽だっ、て感じですかね。聴きまくってます。



2002/09/16 気付いてみれば

9月も半分過ぎてしまいましたねぇ。なんかやることが多すぎて、かえって何もやる気になれなくなるという悪循環に陥ってる気がしないでもありません。ひとつひとつ片づけていかないといけないなぁ。わかってはいるんですけどね。

今日は梅田に行って、いつものようにワルツ堂でCDを買おうと思ったのですが、店の前に行くとシャッターが閉まっていたので、「しまった、今日は臨時休業かな」と思ってシャッターの張り紙を見ると、なんと自己破産申請したとのこと。ええっ、と思ってめちゃくちゃびっくりしました。しげしげと張り紙を見ていると知らないおじさんが、なんか社長が数日前に自殺したとかで新聞に載っていたというので調べてみたら、確かにそうだったみたいです。うわ、気付かなかった。というか、あの店がなくなってしまったら、私はこれからどこでCDを買えばいいのでしょう…。そのおじさんにもついでだと思って、どこかおすすめのCD屋がないか聞いたのですが、阪神百貨店の5Fが良いと言っていたので、帰りがけに寄ってみたのですが、やはり慣れない店であるのと、品揃えが少ないのとで、どうにも満足できません。あとはマルビルのタワーレコードがもうちょい安ければなあ…。

土曜と日曜は、豊高の文化祭に顔を出してきました。私も一昨年出したライントレーサーがまだ動くかなと思って持っていたのですが、やっぱりまだまだちゃんと動かないなぁ(汗)。もうちょい工夫が必要な感じです。電研の展示はまあそこそこ親子連れのお客さんなんかに興味を持ってもらえたみたいで良かったのではないでしょうか。あと3年生の劇を結構見たのですが、今年はほんとにレベルが高かったです。特に海野氏のクラスの「オペラ座の怪人」はすごかったです。ようあそこまで練習したなぁ…。歌も良かったですし、特にダンスを大人数でする場面はかなり圧巻でした。あえて難を言えば暗転の時間が長いかなあと思った程度で、ものすごく印象に残りました。他にも「ウエストサイド物語」とか「薔薇戦争」なんかも良い出来だったと思います。それ以外もレベルの高いとこばかりで、とても良かったですねぇ。お客さんも例年以上に多かったようですし、成功だったんじゃないでしょうか。

結局ルータは修理に送りました。でもルータがないと妹がネットできないので、とりあえずもう1台のマシンのOSをWin2000にして、LANボード2枚差しして急遽ルータ仕様に。まあなんとかこれでしのいでいます。でもいろいろめんどくさいし、早く修理から返ってこないものかなあ。





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